2012年12月30日日曜日

R.I.P エマニュエル夫人。

池袋にて。
平成も四半世紀過ぎようとしておりますが、
水商売の業界が依拠する価値基準というか、
イケているとしているものの基準というのは
昭和のころと比べて、
それほど変わってないのではないかと思うのです。
高級ブランドの名前をそのまま店舗名にする、
というのがその典型。
で、このエマニエルですが、
多分、キャバクラなんでしょう。
こうした金髪セクシーが想起するイメージというのも、
海外ブランド名=店舗名と同様、
水商売的にイケているとされるものだと思うのです。
今この店で働いている女性はおそらく、
エマニュエル夫人のことは知らないよね。
それでも、金髪セクシーはお水の中では
普遍的な価値を持っているんだろうね。

ちなみに「エマニエル」と表記することで、
「エマニュエル夫人」のぱくりではない、
というつもりなんだろうか…。

さらにちなみにエマニュエル夫人を演じた
シルビア・クリステルさんは今年なくなっています。
合掌。

2012年12月撮影。

SIGMA DP2 Merrill

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