駒込にて。
正月に実家に帰った時に、嗚呼、私の故郷は確実に死に向かっていっているなと思った。秋田市ならともかく、私の実家があるような本格的な過疎地は、もう手の施しようがほとんど無いのではないかという気がしたのだ。人がいない、いたとしても老人のみ。町として人口の再生産のサイクルが完全に崩れているんだからね。この衰退の傾向は私が子どものころから既に言われいたのだが、何も有効な手を打てないまま、時間だけが過ぎていっている。多分、日本のいろんなところがこうなっているんだろうなあ、としみじみ思ったりもした。
でも、東京を散歩していると、東京だって結構死にそうな町があるな、と思うのです。東京だって局所的には非常に高齢化が進んでいるわけで。明らかに町が小さくなっていってるなと思うのです。活気があるように見える商店街が実はすでに全盛期の半分程度の規模にしぼんでしまっていたり、とかね。東京は縮む日本に怺える人たちが集まって暮らす、そんな街に、なってしまうのだろうか。
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